情報メディア教育支援センター

スパムメールとは迷惑メールの一部です。迷惑メールとは、未承諾広告やチェーンメールなどの受信者が望まないメールの総称です。
詳しく分類すると、迷惑メール架空 スパムメールの定義は様々ですが、ここでのスパムメールは自分にとって有益でない ( 受信したくない ) メールを指す事とします。

一般的にはインターネット上での住所を示す意味として 「 ドメイン ( dmain ) 」 は使用されます。
SPAMBlock で指す 「 ドメイン 」 とはメールアドレスの 「 ＠ 」 より後ろの部分になります。

基本としてIPアドレスには２種類あり、グローバルIPアドレス と プライベートIPアドレス( ローカルIPアドレス ) があります。それぞれの詳細については各自で調べてください。
[ 203.216.235.201 ] などの番号で、基本的には世界にひとつしか存在しない番号になります。この番号を使用して迷惑メール判定を行うことができます。

詳細はヘッダ詳細をご覧ください。

拡張子 [ かくちょうし ] とはファイルの種類を表す記号で、Windowsではだいたい3文字で表されます。
[ exe ] や [ txt ] や [ htm ] などのファイルについている文字を見たことがあると思いますが、あれが拡張子です。
Windowsでファイルを扱う際には、基本的に拡張子がついていないとファイルを認識しません。
SPAMBlockでは、添付ファイルの拡張子を判断してフィルタを作成することができますので、思い当たる方は試してください。

※　拡張子が表示されていない方は設定を変更すると表示されます。
検索サイトで「拡張子」「表示」あたりのキーワードで調べてください。

管理者の拒否フィルタには、一般的なスパムメール ( 出会い系勧誘メールや未承諾広告メール など ) を遮断するように設定されています。また、定期的にデータを更新しており、大抵のスパムメールは遮断できるようになっています。 管理者の許可フィルタには学内メールアドレス ( メールアドレスに juen.ac.jp を含むもの ) が登録されています。従って、学内メールには拒否フィルタは一切適用されません。

個人フィルタの設定をすることがスパムブロックを

「例外処理」とは「許可フィルタ」のことです。
SPAMBlockに「ブロック」とついているとおり、基本はメールを遮断するソフトです。ですが、正常なメールまで遮断しては困るので「例外」として「処理」することにより、受信できるようにしています。

復旧処理とは正常なメールが誤って迷惑メールと判定され、配送が保留されている状態を解除する作業です。
メールを復旧する前に、今後同じメールが誤判定されないように例外処理に登録してから復旧処置を行う必要があります。
詳しくはメールの復旧方法のマニュアルをご覧ください。

SPAMメールリストとは迷惑メールと判定されたメールの一覧です。必ずしも迷惑メールとは限らず、重要なメールが誤判定されてしまう場合もあります。
その場合はメールの復旧方法のマニュアルを参考に、復旧処理を行ってください。

フィルタの設定時に選択する項目で、入力した語句をどのように扱うかを選択します。
一般TEXTでは入力した語句に条件式を選択することによって簡単に設定できますが、細かい設定はできません。

フィルタの設定時に選択する項目で、入力した語句をどのように扱うかを選択します。
詳しい説明は正規表現とはをご覧ください。

SPAMBlockで拒否フィルタで設定できる項目の中に「本文URL」がありますが、これは過信して使うと思わぬ痛い目に会う可能性があります。
というのも、SPAMBlockが判断するURLの書式が問題で、正しい書式 [ http://~ ] でないとURLとして認められないので例えば
ttp://www.test.com/
のように先頭の「h」を抜かしたり、http以外の書式「ftp://~」や「https://~」なども認識しないため、適用範囲があまり広くありません。

本文中のURLを検索対象にしたい場合には正規表現で記述するしかありません。
詳しい項目は正規表現とはの応用方法に記述してあるので、そちらを参考にしてください。