以下の方法で作成したパスワードで不正アクセスが行われた場合でも当方は責任を負いかねますので、あくまでも各自でパスワード管理をしてください。
無意味な英数字の文字列は覚えるのが大変です。かと言って、辞書にのっている単語の組み合わせなどでは不正アクセスが容易になります。
そこで、比較的安全で、しかも忘れても思い出せるパスワードの生成方法の一つを紹介します。
この方法は、「気に入っている文章やフレーズ」を元に生成する方法です。
ただし、「この文章やフレーズ」が第三者に洩れると安全性は低くなります。
また、以下の方法が絶対ではありません。可能な限り、下記の方法を自分流にアレンジしてみてください。
まったく同じ方法では「文章やフレーズ」が洩れるとパスワードが他人でも生成できてしまいます。
パスワードを管理するに当たって以下のことに注意してください。
まず、「気に入っている文章やフレーズ」を考えます。( 日本語・英語どちらでもOK )
あまり長いものは必要ありませんが、短いと安全性が低くなります。
例) 現状に満足せず常に疑問を投げかける姿勢でありたい
作成したフレーズをローマ字に変換します。( 英語の場合は必要なし )
例) 現状に満足せず常に疑問を投げかける姿勢でありたい
↓
genjou ni manzoku sezu tune ni gimon wo nagekakeru sisei de aritai
ローマ自分の文章の各単語のなどの頭の一字をとります。
例) genjou ni manzoku sezu tune ni gimon wo nagekakeru sisei de aritai
→ gnmstngwnsda
このままだと英字のみなので、セキュリティを高めるために文字列の変換を行います。
例) n → 2 i → 1 や I や k など、特定の英字を数字に変換する。
g2mst2gw2sda
例) 1,5,10文字目を大文字にする。
G2msT2gw2sDa
最後に8文字までとなっているので、頭から8文字をパスワードとする。
例) G2msT2gw
ここでの例は一例ですので、例を参考に独自の生成方を見つけてください。
また、このルールが他人に漏れたり、文章やフレーズがわかってしまうと簡単に破られてしまいます。
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